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2010’02.23・Tue

流れを読むこと。なの

スタジオの映像システムには必ずと言っていいほど「パッチ盤」というものが有ります。

見た感じは

〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇

こんな感じ。

で、この「パッチ盤」と言う物は何かと言いますと、映像信号ラインの間に別ラインを挿入して、映像信号の流れを物理的に切り替える装置です。
これが有る事によって、映像システムに拡張性(別機器を持ち込んで接続する)や汎用性(機器の接続を切り替えて目的に沿った使い方を実現する)を持たせることが出来ます。



通常状態のパッチ盤に流れる信号の流れ(26ユニット盤)

ⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤ
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
ⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤ



これにパッチケーブルを挿す事によって、流れを変えられます。(◎は挿入位置)

 
                 (切れます)
ⅤⅤⅤⅤⅤⅤ▽ⅤⅤⅤⅤⅤⅤ-ⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤ
〇〇〇〇〇〇◎〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇◎〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
ⅤⅤⅤⅤⅤⅤ-ⅤⅤⅤⅤⅤⅤ▽ⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤ
      (切れます)



説明する時は良く、「水の流れ」を例にして説明しますが、基本的なシステム設計の決まりとして、パッチ盤では上から下に水が落ちるかのように構成されています。

基本的に「上OUT、下IN」に成っていますので覚えておいて下さい。

上記を解りやすく噛み砕いて言うと、

「上は各機器の映像信号出力側に繋がり、下は各機器の映像信号入力側へ繋がっている」

と、言う事です。



各スタジオには映像システムの各機器がどのように繋がっているか?を図に示した

「映像系統図」というものが必ず有ります。



その中でのパッチ盤を表す表記は下記の通り。(1ユニット)

[機器A]―――――――< >―――――――[機器B]



映像系統図はあまりにも線が多すぎて入り組んでいる為に、あまり余計な線は入っていません。

上図では信号の流れがどちらから、どちらに流れているのか?は、書いていません

あくまでも各機器が何に使用されているのか?その使用目的を「理解」している事を前提にした人を対象としていますので

「当然、解るでしょ?」ってな事なんですね。



スタジオを使用される映像担当者(VE=ビデオエンジニア)様は、これらの映像信号の「流れを読んで」パッチ盤を活用していきます。



例えば

[機器A]―――――――< >―――――――[機器B]
[機器C]―――――――< >―――――――[機器D]

これだと、映像信号がどちらに流れているのか?は読めませんね?
ところが、各映像機器が「何か」を把握しているVEさんには、こう視えます。

[機器A]→→→→→→→< >→→→→→→→[機器B]
[機器C]←←←←←←←< >←←←←←←←[機器D]

この機器Aからの出力信号を、パッチにて機器Cの入力に繋ぐと、

[機器A]→→→→→→→<→→
[機器C]←←←←←←←<←←

こうなります。



初めて見る「映像系統図」は正直「なんじゃこりゃ?」って感じだとは想います。
が、何事も「慣れ」(成れ!)です。

がんがん勉強してパズルを解くかのように、「流れを読んで」行きましょう!

ヽ(´▽`)/ タノシーノヨ! ホントハ!
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