た、大変ですぅ!! バタリ (o_ _)o
放っておいたら前記事から、モウ一か月経っちゃったのね~…
(コメント欄が承認制に為って面倒くさいのねん)


・・・ってことで(唐突に始めてみる)


昨日は25日だった事も有り、スタジオの定期点検を行ないました。

いつも必ず行なう事で「VTRのアワーメーター」を記録しています。

これって何?って事も有ろうかと、
以前上司に送った各項目の意味合いを保守知識として転載します。

イカ天才聞…以下転載文!!!



OPE HOURS=起動総合計時間
何時間電源が入っていたのか?
これから解る事柄は、電源回路(コンデンサ等)の老朽化や、内臓電池の交換時期などを推察出来ます。


DRUM HOURS=録再ヘッドドラムの使用時間
〇ヘッドドラムに対して何時間テープが擦っていたのか?
これから解る事柄は、再生、録画ヘッドの物理的摩耗度合いが推察出来ます。
金属とは言えども、擦っていれば擦り減りますので、接触点に不具合(録画、再生エラー)が生じる事が有る為です。


TAPE HOURS=テープを機械的に動作させた時間
〇内部テープ走行系を何時間駆動させたのか?
これから解る事柄は、テープガイド、ローラー、テンション系など、物理的に摩耗、損耗する機械系の交換時期を推察出来ます。


THRED COUNT=テープを動作させた回数
〇録画、再生と、VTRのテープを何回駆動させたのか?
これから解る事柄は、使用頻度です。
他の項目とは違い、時間測定で無いのはVTRのメカニズムとして、再生ないし、録画動作をすると、テープをヘッドドラムに掛ける動作(テープローディング)を行なった後にテープを駆動(走行)させます。
内部機械が動作をすれば、テープローディング系やテープ駆動系(ギアやモーター)の老朽化が進みます。
収録時間の長さで損耗する物では無く、内部メカが動作する事で損耗する部分を測定する為に、動作時間では無く動作回数でカウントされています。
他、使用者が何回動作させたのか?が、そのまま回数として出ますので、一時間撮りっぱなしでも、インサート収録的に5秒回しただけでも「一回」となります。
「スレッディングカウント」は「本当の意味」での「VTR使用回数」に成ります。



以上、転載終わり。

・・・

概ね、VTRのメーカーメンテナンス推奨時期と言うモノが決められていて、各項目事に種類が在るのですが大きいモノでは・・・
〇A仕様点検=ヘッド3000H経過を目安に。予算70万弱程度
〇B仕様点検=ヘッド6000H経過を目安に。予算100万弱程度
が在ります。


収録機(現在は主にVTR。そのうちBD等のディスク機に移行すると思われる)はスタジオ番組制作での全スタッフの努力を受け止める受け皿ですので、
「収録出来ませんでした…orz」
って訳には行きません。


常に最善の状態を保つ(保守)ようにして行かなければ為らない事と、現実的に費用も高額な物ですので、アワーメーターを定期的(現在月一)に観測を行ない、メンテナンス時期を見定めての予算確保 等を行なって行きます。

⌒゚(*‘-^)b ヨロシクね♪

(参考)
一発撮りのバラエティ番組等では、本線収録機のバックアップとして本線予備(VTRの精度が上がってきた事により最近では減少傾向にありますが、本線と全く同じ素材を収録する収録機)を必ず収録していました。
(ちなみに「本線」は局によって呼び方が変わります。「本命」「赤」「LINE」等)


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