2010’04.02・Fri

自己主張なの

まだ現場をやっていた頃

とある番組のセカンドチームとして参加していた際に、メインチームの現部長(VEのAさん)とパートナーでありライバルでもある照明技師(T社長)と話をしている時、教えてもらった話です。

この御二方はいわゆる「一流」の方々で、誰もが知っているドラマを数々手がけています。

私も[禁則事項です♪](有名な5人組)の木[禁則事項です♪]さんのF1ドライバーをテーマにした番組で御一緒でした。(その時?聞いたのか、記憶が定かではありませんが・・・)

その話とは、

誰もが、「俺が!俺が!」なんだよ!

と、言う事でした。


これだけを、そのまま聞いたら「ただのわがまま」に聞こえます。

ですから、その真意を補足してくれました。


「いいか?誰もが自分のやりたい事をやりたいんだ。」

「自分の作りたいモノを作りたくて、いまここに居るんだからな」

「お互いにやりたい事を成立させようとすると、ぶつかる事もあるだろう」

「でもな、全員の俺が!が全部成立したなら、その時は」

みんな幸せで完璧になるだろう?」



・・・

なるほどね(^^;)

この人たちが「一流」なわけだ。


最大限に「我を通す」(わがまま)で在ると同時に
最大限周りに「配慮」(察する)出来るんだな。


自分がやりたい事を最大限「自己主張」するけれども、他の人の考えや想いを最大限汲み取る事が出来、その両方が成立するように努力することを諦めない!


・・・

私はこの時(って言ってもいつだったかは忘れたけど・・)

(業界)人生における秘訣を伝授してくれている!

と、確信しましたね~(*^-^*)v


そして、「一流」の方々は機転も早い!

提案した方法にダメだしされたなら、

「即座に別の方法を提案」

して、自分の狙いを成立させちゃうんですよ。有無を言わさず。


誰もが反対する事が不可能なのです。

なんせ、やろうとしていることが「成立」してしまっているんですもの。

誰の邪魔もせず、誰の意見も否定せず受け入れた上で。

他の人も自分のやりたい事は出来ているモノだから、反対するわけもないんですよね。


あ~これが「一流」の仕事ぶりか~と、感心させられます。

おまけに言うと、「仕事が早い!」

これは、明日にでも別記事で!

ヽ( ̄ー ̄ )ノ
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Categorie格言

昨日の続き?です ヾ(´▽`;)ゝ ヒッパルヨネー


別の照明技師AさんがK野監督から叱られた時、監督が言われた話です。
(私は、その照明技師さん御本人から聞きました。自分の失敗談を話してもらえるとは、なんて有り難い事でしょう!)

当時、照明部が色々と準備に時間が掛かったりして、撮影が押している要因になっている際、監督に呼び出されて、懇々と説教されたそうです。



K野「いいか?A、時間を掛けて良いモノを作る事は誰でも出来るんだよ!」

K野「いかに、決められたスケジュールで上げるのか?」

K野「無駄に時間は掛けずに、しかしクオリティは下げない!」

K野「これが出来てこそ『プロ』ってモノじゃないか?」



なるほどな~と想いました。

裏側から穿って見たら、時間が掛かれば「宅送」(自宅までタクシー送り)が発生するなど、金銭的な面でも上から圧迫(注意)されるんだろうな~と、思いますが、どうやら監督の真意は別の所に有ったようです。

照明のAさんが、どのように変わって今在るか?と言うと、

〇先読みして準備を事前に行なうように成っている。
〇指示が迅速で的確に成っている。
〇出来るか出来ないか?の判断が迅速で的確に成っている。
〇交渉を進める方法が的確に出来る様に成っている。
〇周りの意見を明確に聞き取る事が出来るように成っている。

と、言った処でしょうか。

今や、他にも素晴らしい所がいっぱい有る「一流」の方で有る事は間違いありません。

最近、AさんとK野監督が一緒に仕事している所をスタジオで観ましたが「信頼関係」が成立しており、Aさんが「ここは準備に時間が掛かるよ」と一言言えば皆が納得してそれに合わせるように成りました。

もちろん監督も「信頼」して「納得」していますので、何も言う事は無い状況です。



求められていることは何なのか?

それに対して最大限努力しているか?

その「姿勢」を問われていたんだな~と想います。



「努力している」つもりに為っていないか?

「お前の力はそんなモノか!?」m9( ̄△ ̄#)ゴルァ!



と、言う愛情のこもった叱咤激励だな。

と、想いました♪

(*^-^*)b



↓ 追記へ~
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Categorie心得

2010’04.04・Sun

仕事は早く!なの

ウチのオヤジが亡くなった後(実家は中華料理屋です)

中華組合の知り合いの所に修行(アルバイト)に出されました。

その際に、住み込みで働いている方に教えて頂いた心得があります。

「仕事を早く終わらせれば、その分自由な時間が増えるだろう?」

そうなんですよね。この方は親戚に雇われている身でしたので「自分の自由時間」と言う意味でおっしゃっています。

中華料理屋ってモノは基本的に「休み」はありません。

毎日仕事。定休日には仕入れに行ったりするので休みらしい休みはありません。

急遽休むと、仕入れておいた材料は無駄になってしまいます。


・・・

ワレワレ、映像業界でも似たようなもので、やらなければいけない仕事はなるべく早く済ませれば、その分だけ「余裕」が生まれます。

この余裕。時間の余裕も有るのですが、実は「心の余裕」なんですね。

「時間の余裕=心の余裕」が有れば、「遊び心」も生まれると言うモノです。

すると、「こういうことが出来るかもしれない!?」と、新たにチャレンジする余裕が生まれます。

スケジュールは決められているのですから、何か新しい事をしたいなら、「時間を作る」事をすれば良いですよね。


仕事と言うモノはダラダラやることも出来ますが、早くやることで損をすることはありません。
(もちろん、無駄に焦って損じては、仕事に成りませんけれども)


・・・・・

これは立場により、若干見かたが変わる事でもあります。

時間給で仕事をしている「アルバイト」の感覚では、仕事を早くすればするほど、次の仕事を与えられ、「損」をしている?というような感覚に陥ります。

私もアルバイトをしている時、早く仕事が終わり過ぎて、社員さんが仕事を見つけられない事がありました。

すると、次の「高レベルの仕事」を与えざるを得なくなります。

低レベルの仕事はすでに無くなっているからです。

「アルバイト」レベルでは、そうして仕事ぶりを認められ、そのうち「社員にならないか?」と成ります

・・・・・

修理をするメーカーでも、似たようなジレンマがあるようです。

部品代だけを見れば大した金額には為りません。

が、「技術料」として固定金額を請求されます。

あるメーカーでは固定作業時間×固定額という請求になります。

これは、相手方にしてみれば、すこぶる納得なシステムです。

生活が掛かっているのにも関わらず、ベテランに成れば成るほど、修理に掛かる時間は早く為り、すぐに終わってしまいます。

それにも関わらず、「時間制」では、うまければうまいほど「損」をしてしまいます。


それを払拭するための「固定作業時間制」なんですね。

これには、お客様を「納得」させるだけの「高レベルの作業」である必要があります。


正直、私は自分で直せる範囲は直してしまいます。

故障個所が判明していれば、部品を取り寄せて自分で交換します。

お客様自身の「見極める」スキルが足りなければ「故障」=「修理依頼」となります。

これこそは正に「お客様次第」の判断に為ります。

〇故障個所を見極める前に依頼するのか?

〇故障個所を見極めた上で、交換が難しいから依頼するのか?

〇故障個所を見極める事が出来ないのか?

まったく次元の違う話です。



実はこの「見極める」時間こそが、一番大きく時間が掛かる分野なんです。

解ってしまえば、交換すること自体は手順が決まっていて、作業時間も読めます。

「固定作業時間制」のメーカーも、故障個所によって作業時間を決めて(固定して)いるのはその為です。


話の流れが大幅にズレてしまいましたが、メーカーに出した修理品がどれだけ早く戻ってくるのか?

何時までに戻ってくるのか?は、スタジオ機器を管理するワレワレには重大な問題です。
(貸しスタジオの機器が足りなければお客様に貸出できません。)


修理をメーカーに依頼するのであれば、

〇何を問題としているのか?(どんな現象が起きているのか?)
〇何を故障と判断しているのか?(故障とされる現象は何なのか?)
〇何が故障していると判断しているのか?(問題の原因は特定出来ているか?)
〇何を交換して欲しいのか?(原因が特定出来た上で、改善の方法まで解っているか?)

など、出来る限りの「情報」を渡して上げると作業が早く進みます。

自分の仕事を早く終わらせるのはもちろんですが、それを超えたなら相手方も如何に早く仕事を進める事が出来るようになるのか?を配慮出来るように成ると良いですね!


・・・・・

仕事を早く終わらせると、「時間の余裕」「心の余裕」が生まれます。

その「余裕」を何に使うのか?

〇自分の遊びに使う。も良し。

〇自分の遊び心に使う。も良し。

〇自分以外の配慮に使う。も良し。

「余裕」が有ればどれでも選べます。

いつも「余裕」を持てるように仕事をして行きたいですね!

(*^-^*)b

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Categorie心得

2010’04.05・Mon

活かす事なの

本日は例年通りスタジオに新人が見学に来ました。
(あくまで現場スタッフの新人で管理を引き継ぐ者ではありません)

入社前に配属部門は決められていますが、やはり採用される人はその部署特有の匂いがするものです。
(今回はカメラ2名、音声2名、編集1名でした)

私も入社17年目になりますが、長いこと下に入る人を見ていると、各々の個性というか特性が見えるように成ってきます。

性格も有りますが、我の強いタイプ、従順なタイプなど、それぞれの個性をなるべく把握して適正を伸ばして往く様に心がけています。

私は時代背景も有りましたが、とにかく「叩き上げ」で育てられました。

「言った通りにやれ!」
「何でこんな事も判らないんだ!」
「自分で考えろ!」
(この3行で矛盾していますが、気にせず。状況によります)

以前はこのスタイルが当たり前で、定着していました。

このスタイルは本人の意思は、ほぼ無視した「人を使う」スタイルです。

このスタイルは一長一短が有り、着いていけない人は辞めていきますが、着いていけると大幅にスキルアップする体育会系の育て方です。

当時は、どんなに給料が安くても、仕事がキツくても、寝られなくても、「やりたい!」と言う
強い意志を持った人が集まっていた為に、成立していました。



しかしながら、時代が変わって行くと共に個人の意識は低迷して行き、キツイとすぐ辞めてしまうので、業界全体が「叱れない」風潮に為って行きました。


そうなってくると、如何に「やる気」を起こさせるか?

明らかな間違いは指導しますが、個人の意思や特性を尊重した「人を活かす」スタイルに変わってきました。

このスタイルもまた一長一短が有りまして、今度は新人が着いていけるかどうか?に加え、

上司の「特性を見極める」スキルが必要になってきます。


甘やかし過ぎれば「調子に乗る」など、本人の為にならない。

的外れな叱り方では逆効果で「反感を買う」など、とかく上司のスキルに頼らざるを得ない部分が増えました。


「人を活かす」為には「人を観る」

難しい時代になったな~とは想いますが、悪い事では無いと想っています。

人には適材適所があると想います。

人の適性を見極め、本人がどのように想っているのか?を汲み取って、「良さを伸ばす」事をしていければな~と想います。


・・・

今の時代

「人を使う」から「人を活かす」

時代に成ったな~と実感しています。

今年の新人は「やりたい!」輝き満載の目をしていたので、大丈夫かな?

「叩き甲斐」があるな~という面々です。

カメラ部や音声部は未だに体育会系なので・・・・・



どうかな~~???



活き伸びろよ!みんな!

(; ̄Д ̄)ノ ガンバレ~

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Categorieいろんなコツ

2010’04.12・Mon

原因不明?なの

本日は現場からワイヤレスインカムの修理を依頼されました。

今回は原因の特定が難しかった~・・・(; ̄Д ̄)

切り分けすること」の時にも説明しましたが、まずは何が故障の原因か特定します。



(  ̄ー ̄)まずは~

問い・今回の故障とされる現象は?
答え・インカムLD①のトークスイッチを入れると全インカムにノイズ発生。
   うるさくて会話が成立しないので何とかして欲しいとの事でした。

(  ̄ー ̄)それで~?

問い・故障している物は何か?
答え・切り分けて視た所、ヘッドセットを変えたら現象が治まりました。
   よって、このヘッドセットが故障していると推察します。

(  ̄ー ̄)それから?

問い・故障の原因は何か?
答え・わかりませーん (;゜Д゜)









・・・・・ ぷちっ














m9( ̄△ ̄#)バカモーン!!

とっとと調べんかーーーい!!!





(;´д` )はーい






・・・

てなことで、まず考えた事

〇中でショートしている?

・分解してみて、触れていそうな所はないか?検索。特になし。

〇ケーブルの断線?

・ケーブルに特に傷は・・・有った。

しかし、ノイズが出ている状態(使用状態)で触ってみたり、曲げてみたりしたが変化無し。

ケーブル内ショート等の場合は動かすと触れ方が変わったりするので若干なりとも変化が出るのだが、無い。



・・・

(;´д` )判らないなあ・・・

あ、そうそう。重要なこと。

調査をする際は「現象が出ている状態」を維持する事。

ちょっとした状態の変化もヒントに為ったりしますから。

現象が確定的に出続けない物は検証が難しかったりします。

今回は現象が確定しているのだけれど・・・難しいなあ。



・・・・・

しばらく意地っていて(現象維持と意地と弄る。を掛けてみた)気付いた。

コツンと、ほんの少し衝撃を与えただけで、ものすごく大きく響く。

何故だ???( ̄~ ̄;)


前にもあったな・・・こんなこと。

おし!データベース検索! σ(・ω・`;)この事よ?




チュイーン・・チュイーン・・(検索中)




ピキーン!!(判明)



(;゜Д゜)b あ、そだ。別のサブ用ヘッドセットで有ったな。こんな事。


あれは確か、マイクユニット自体が壊れたんだっけ・・・

中で振動板が割れたのか?で、コイルを支えられないのか?良く判らないけど、やはりちょっと触れるだけで、えらい音がバリバリ言ってたよな~。

で、マイクユニットを廃品にしたヘッドセットから移植交換したら治ったっけ。

メーカーじゃないんだから、マイクユニット単体は直せないしね。


・・・


( ̄ー ̄)ニヤリッ
そういうことか!!!











(  ̄ー ̄)ふふふ。解ったようだね。では、

問い・修理する方法は?
答え・マイクユニットの交換です。(´▽`)ゞ ビシッ


・・修理開始!!!

チュイーン・・チュイーン・・(今度は修理の音)


ほい!完成!(*^-^*)v

チェックしてみて~・・・(; ̄Д ̄)ドヤ?



修理完了!(。+・`ω・´)b

おつかれっした!!
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Categorie保守知識

2010’04.14・Wed

こすり過ぎなの

本日も現場から御呼び出しが有りました。

電話の内容が

「三脚のネジがキレました!」「使えません!」とのこと。


(^ー^;)「そっか視に行くよ(あ~・・パン棒の取り付けネジか?)」


・・・・・


うん。違った。

使えなくなった原因は、三脚と、上に乗っているフリクションを繋げ留めているネジが摩耗で擦り切れていたのでした。

(;´д` )「・・・(相変わらず状況伝達が下手なのねん)」


んま!気を取り直して!ヽ(´▽`)/ワーイ(←空元気でオッケイ!)

とりあえず対処!ですね。


症状が重要なネジの摩耗(経年劣化)ですので、これは間違いなく「修理出し」(部品交換)になります。

摩耗などの場合、使っていれば必ず起きる事(金属で作って有っても例外はありません)ですので、誰の責任でも無くって単なる「消耗」です。

こう言う場合はスタジオの責任において直ちに対処しなくてはなりません。


まずは条件の検索

〇100φ釜のフリクションが必要。
 案1=他スタジオには在る。スケジュール的にはどうか?
 案2=修理に出す際にメーカーから借りられる代替機を充てに出来るか?
 案3=費用は掛かるが、レンタル会社から借りる?

時間も時間(21時)なので、メーカーとも連絡は取りづらい(24時間対応も有ります)のでメーカーは充てには出来ない。
レンタルは最後の最後。最終手段。(お金掛かるから)

では他スタジオの機器は?・・・空いている!
今日明日をしのげれば現場としては問題無いので、案1で決定!ヽ(´▽`)/やったね!



では・・・対処します!( ̄ー ̄ )ゝビシッ

1・とりあえず物を持ってきて~

2・交換して~

3・「これで大丈夫ですか?」と確認して~

4・スタジオの「本日の作業報告書」に記入して~

5・本社への修理出しに関する報告書書いて~

6・修理依頼先への修理依頼書書いて~(症状をくわしく!)

本日は以上!(。+・`ω・´)v


・・・・・

明日になったら。

1・修理依頼の電話して~

2・代替機を借りられるのか確認して~

3・今後のスタジオスケジュール確認して~(代替が来ない!など、最悪の事態を想定)

もろもろ確認が終わったら。










・・・・・














寝て待つ。 (o_ _)o Zzzzzzzz




メーカーが取りに来たら起きる! ヽ(  ̄д ̄;)ノガバッ!

渡す! (人∀・)ヨロシクネ!


数日経てば見積もりも出るので、費用報告や、記録など。_φ(.. ) カキカキ






・・・こんな仕事してまうす。

ヾ(´▽`;)ゝ

(気楽だよね~・・・)

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Categorie保守知識

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