2010’02.02・Tue

一つ言ったら十解れ!

「一つ言ったら十解れ!」

またまた入社当時のおはなし。

カメラアシスタントをしている頃、あるカメラマンに言われた、お叱りの言葉(かな?)です。

なんだと思います??


「カメラマンが一言何かを言ったなら、十個の事を解れ!」ってことなんですけども。

正直、「はあ?」って感じじゃないでしょうか?

「はあ・・(オレは聖徳太子かい?そりゃ無理だろ~)」と、思っておりました。
(聖徳太子のおはなしは、十人の話を同時に聞いて理解したっていう伝記らしいので厳密には違いますが・・)



ところがどっこい!

ある程度の現場経験が増え、成長して来ますと、なるほどな~って想う様になります。

この言葉の意味する処(言わんとしている事)は・・・


察し」と「先読み」 に、なります。



撮影現場でのカメラセッティングは常に時間との勝負を要求されます。
(スケジュール決まってますし・・)

スタンダード(大型)カメラをセットに向かって下手(左手側)からカメラ番号が若い順に並べます。
(1カメが一番若い番号)
※ちなみに役者が立つ舞台上から見たら上手(右手側)から並べるのは、たしか野球のポジションが元になっていたから。だと記憶してます。

その後、遊撃手であるハンディカメラをセッティングしますが、その時にカメラマンと交わした会話。


CA「何処から行きます?」(カメラのポジションは何処ですか?)

CAM「ここ」(手のひらを空中にかざして、カメラのレンズ位置を示す)


たったこれだけの会話でいくつもの事が解ってしまいます。

実際に何を準備するのか?は説明を省きますが、重要な事は・・・

○カメラマンはナニを撮ろうとしているのか?(撮ろうとしている対象はナニか?)
○カメラマンが準備して欲しいことはナニか?(当然カメラは準備しますが、三脚 他、備品など)
○周りの邪魔になっていないか?(他部署との兼ね合いを配慮する)

つまりは、カメラマンの狙い(目的)を「察して」用意しなければならないモノを「先読み」し、先手先手で準備を行うことでカメラマンが画作りに専念出来るようにアシストします。
(だからこそのカメラアシスタントですね)


これがまた、準備に手間取ってしまった日には・・・・・

「早く三脚持ってこーーーい!」 「$%&#%&%&#ーーー!!!」 と、始まってしまいます・・・
 (・_・;) アワワワ・・・

その極め付けが、「一つ言ったら十解れ!」 (`Δ´#)コノヤロ!

ってことなんですよね~ (^^;)
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Categorie失敗に学ぶ

2010’02.03・Wed

視えない力

事務所で同室の方がテレビの画面を拭いていました。

見ていると電源を切らずにやっているので「あ~来るな。これは」と想いました。




その時、私は過去カメラアシスタントだった頃、TBS緑山スタジオでモニターを拭いていた時の事を思い出していました。

・・・・・

当時、私がモニターを拭いていると、視えない力「静電気」がどんどん身体に貯まって活きました。

その時です。たまたまモニター台車に触れた時、「バチッッ!!」っと手の先で火花が飛びました。

初めてです。目に見えるくらいの大きな火花が出たのは。当然、痛~~いです。

その時、頭にひらめきました。

(台車を触って火花が散るのは静電気が台車に流れたからだ!と、いうことはモニターを拭く時は最初から台車を触っていればいいんだ!!)

「なるほどね~♪」

一人で納得していました。

・・・・・

それからと言うもの、モニターを拭く時は金属を触りながら。と言うコツを覚えました。

電気工学的な言い方だと「アースを取る」ってことですねw

ちなみにw←このマークって(わらい)で使われていますが、電気的には「アース」(大地)とか「グランド」(グラウンド)の意味で、大地アースを表しています。

あまりピン!ト、こない(フォーカスしずらい)かも知れないですが、一般的に見る事が出来る大地アースシステムは


「避雷針」 ですね。


カミナリのエネルギーを大地に逃がして被害が出ないようにするモノですよね。
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Categorie失敗に学ぶ

2010’03.22・Mon

経験値稼ぎなの

「失敗に学ぶ」

このカテゴリーそのものですが、失敗を悔やんではイケません。

悔やむのでは無くて、何が失敗の原因だったのか?を検証して、実にして行かなければ、失敗が本当にタダの失敗で終わってしまいます。

失敗をキチンと確認し、見つめ直すことで「失敗という経験」昇華する事が出来ます。

経験に昇華(消化)することで失敗の敗を失う事が出来ます。

負けなければ勝ちとは言えませんが、敗者では無くなるって事ですね。





私も、数多くの失敗をしています。

〇メーカーに修理出ししてみたら「現象出ず」で帰ってきた・・・(検査費用は掛かります)

○単に現場の勘違いだった・・・(調べずにメーカー修理に出すと起こる)

○故障では無く、使い方が悪かっただけだった・・・(上記同様)

〇調べてみたら自分で直せた・・・(; ̄Д ̄)グハァ

○部品購入で交換すれば済む事だった・・・



・・・


だが、しか~し!!!

せっかくやった事なのだから、無駄にはしません!

修理報告書を良く読み、次に同じような症状(機械の不具合とされる現象)を視たら、実践出来る事柄は全て試します。

こう言った経験(記憶と言う名の経験値)をデータとして蓄えて行き、どんな症状が現れても対処出来るように準備して行きましょうね♪


ウチの業界ではこの経験を「引き出し」と呼びます。

失敗も経験の一つです。無駄にせず、心の「引き出し」にしまっておき、必要な時にいつでも取り出せるようにしておきましょうね♪(しつこい?)

ヾ(´▽`;)ゝ



この失敗に学んだ経験値が自分自身を成長させ、その人の本当の価値と成って行きます。

実(み)にすることによって身(み)に付くということですね。





↓ 戯言へ・・・
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Categorie失敗に学ぶ

2010’04.24・Sat

特性を知る事なの

先日、保守後に他スタジオの営業さんに声を掛けられました。

(・ω・`) 「それ何?」

(  ̄ー ̄) 「これですか?機材に使うグリスです」(缶スプレーのグリス=潤滑油)

(・ω・`) 「そういうのって色々種類が有って良く判らないよね~」

(  ̄ー ̄) 「そうですね~。使用する場所によってさまざまですからね」

(  ̄ー ̄) 「こいつなんかは、加重が掛かる大きいネジに使っています」

(・ω・`) 「どうやって決めているの?」

(  ̄ー ̄) 「裏に有る注意書きを、うーん・・って唸りながら読んで決めます」


・・・・・


話はそれだけだったんですが。

たしかに、そうなんですよね。潤滑油って使う物によってさまざまな種類があります。

有名な物に55-6などがありますが、これを盲目的に使ってしまう傾向を良く見かけます。


以前本社であった事故?で、レールのタイヤ(ウィルホイール)に55-6を使ってしまい、

「中のベアリングに入っているグリスを溶かしてしまっています。使わないで下さい!」

と、メーカーから指摘された事があるそうです。55-6の特性がグリスと合わなかったんですね。


55-6の方は薄い被膜を形成しての「潤滑」や「防錆」、「錆落とし」などが効果としてあります。

一方、グリスの方は、「潤滑」の狙いも有るのですが、主に「摩耗防止」の役割が大きいんですよね。



金属が擦り合う部分は、どうしても金属同士で削り合い、擦り減ってしまいます

そこに比重の大きいグリスを塗布することによって、厚い被膜を形成し、金属の摩耗を防ぐ
「緩衝材」としての役割が大きいんですね。

グリスに色々な種類が有る要因として、他にも「耐熱性」が有ります。


ドリルなどに代表されるような高速回転するもの(車の車軸などもそうですね)

こう言った部位には「耐熱性」が有るグリスを使用します。

それに合わせて「粘度」も考えます。

グリスを入れた事によって、回転が阻害されるようでは、今度はモーターの方に負荷が掛かり、モーターが焼きついてしまいます。(モーターのコイルが焼きついたら、お釈迦=廃棄です。)

そういった、もろもろの条件を加味してグリスを選択しています。


もろもろの条件と一括りに書いちゃいましたが、それは何か?と言いますと

〇使うグリスはどんな物なのか?(どんな特性を持っている素材なのか?)

〇使われる物はどんな物なのか?(使われる部位はどんな条件の箇所なのか?)

と言う事に為ると想います。



どんな物にも使われ方と言うか、意味や目的(狙い)が有って使われています。

通り一辺倒に「コレが良いだろ!」って決めつけることなく、その素材の持ち味を活かして行かなければ、思わぬ失敗をする事があります。(レール事件がそれですね・・)

それぞれのモノや事柄の「特性を知る」事が大事ですよね!

(*^-^*)b


↓ 戯言へ~・・・
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Categorie事故

2010’04.28・Wed

考えることなの

むかーしのことですが・・・

卒業された上司に怒られたことがありました。


「何でも間でも、最初から聞くな!!」 m9( ̄△ ̄#)



・・・


当時は解らなくて、

(;゜Д゜)え~~????

って感じでしたが。


そうだ、友達からも「何で?どうして?」攻撃を食らったっけ。

何を聞いても「何で?」「どうして?」を繰り返す攻撃。

解説してくれましたが、意味の無い事を聞いてくる相手を黙らせる手だとか。


つまり、答えの無い(応えられない)トンチンカンな質問には、

「何でそう思うの?」「どうしてそう思うの?」

と、質問返し(有る意味、会話での反則技)を繰り返すわけです。


これって、昔観た映画の「ウォー・ゲーム」のラストに似ています。

〇×ゲーム(9マスに〇×を交互に入れて行き、3つ並べたら勝ちってゲーム)

をCOMP一人でやらせて、結局どちら(自分と自分)も勝てなくて根負けするっていうラスト。




無理な事は無理。

出来ない事は出来ない。

解らない事は解らない。




そういった「当たり前」の事を解るようになれ!と。

それが映画のラストでした。



ただ、上司の言っていた事って若干違うかな?

「言われた事だけをしているな!」

「何をするべきか考えろ!」

「考えれば解る事だろう!」

と、言っていたような気がします。



「自分として努力しているのか?」

と言う意味に近いかもしれません。

良く揶揄として出ますが、

「言われた事をするだけなら、小学生でも出来る!」

って事かと。



「ちゃんと自分で考えろ!」

「そうしなければ身に付かないだろう!?」

「何をやろうとしているのか、解ってやっているのか?」



そんな事を聞かれていたんだろうなぁ・・・と、思います。



「人は考える〇〇である」だとか、
「我思う。故に我在り」(デカルト?)とか。

そういうことなんだろうな~と、想います。


「人は過去の記憶の蓄積(経験と言う引き出し)から、今を比べて物事を判断している。

何も考えずに言われた事をやっているだけでは、何も身に付かない(引き出しが増えない)だろう?」


と、言う事を伝えたかったのかな~?と想います。

(*^-^*)b


↓ 追記へ(18時頃)
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Categorie失敗に学ぶ

2010’05.12・Wed

無駄な努力なの

今ここに来る前の事

(現在スタジオ事務所で書いています。明日はスタジオ入りが早かったので前日入りしました)

駅で長めのエスカレーターを降りながら下を眺めていると、ステップの上がり際一段目あたりで上に上がろうとしているおじさんが居ました。

そのおじさんは一生懸命上がろうとしているのですが、その場から一歩も進めていません。
(まあ、下りエスカレーターを登ろうとしているのですから・・状況解ります??)

(^ー^;)「・・・(このままでは力尽きて転んでケガするな~)」

通り過ぎる際に声を掛けました。

(^ー^;)「危ないですから逆行った方が良いですよ?」

( @д@;)「いや~おじさん酔っ払っちゃってね~こっち乗っちゃったよ~」

(^ー^;)「・・・(解ってはいるんだ・・)」

振りかえって見ると、まだ同じ所で登ろうと頑張っています。

その後、若いサラリーマン風の二人組が同じように声を掛けました。

(^ー^A)「ははは!おじさん何やってるの?危ないよ~?」

( @д@;)「いや~おじさん酔っ払っちゃってね~こっち乗っちゃったよ~」(まだ言うか・・)

(^ー^B)「一歩も進めていないじゃん。ははは~。こっち行きなよ~」

口では笑っていますが、心配しているのが解ります。


( @д@;)「そうかい~?(苦笑)それじゃ戻ろうかね~」

やっとおじさんは、おぼつかない足取り(ちょっと怖かった~)でエスカレーターを降り、

登りエスカレーターを無事に上がって行きました。


それを若いサラリーマン二人が見送る姿。を、私は頼もしく眺めていました。

ヽ(≧▽≦)/ (ナイス!若者たちよ♪)

・・・

一人よりも二人。三人寄れば文殊の智慧って感じでしょうか。

一人で解決出来なくても相談する事の大切さを改めて観た想いがしました。

またまた勉強になりましたよ~世界って面白い♪

(*^-^*)b

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Categorie失敗に学ぶ

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