2010’04.24・Sat

特性を知る事なの

先日、保守後に他スタジオの営業さんに声を掛けられました。

(・ω・`) 「それ何?」

(  ̄ー ̄) 「これですか?機材に使うグリスです」(缶スプレーのグリス=潤滑油)

(・ω・`) 「そういうのって色々種類が有って良く判らないよね~」

(  ̄ー ̄) 「そうですね~。使用する場所によってさまざまですからね」

(  ̄ー ̄) 「こいつなんかは、加重が掛かる大きいネジに使っています」

(・ω・`) 「どうやって決めているの?」

(  ̄ー ̄) 「裏に有る注意書きを、うーん・・って唸りながら読んで決めます」


・・・・・


話はそれだけだったんですが。

たしかに、そうなんですよね。潤滑油って使う物によってさまざまな種類があります。

有名な物に55-6などがありますが、これを盲目的に使ってしまう傾向を良く見かけます。


以前本社であった事故?で、レールのタイヤ(ウィルホイール)に55-6を使ってしまい、

「中のベアリングに入っているグリスを溶かしてしまっています。使わないで下さい!」

と、メーカーから指摘された事があるそうです。55-6の特性がグリスと合わなかったんですね。


55-6の方は薄い被膜を形成しての「潤滑」や「防錆」、「錆落とし」などが効果としてあります。

一方、グリスの方は、「潤滑」の狙いも有るのですが、主に「摩耗防止」の役割が大きいんですよね。



金属が擦り合う部分は、どうしても金属同士で削り合い、擦り減ってしまいます

そこに比重の大きいグリスを塗布することによって、厚い被膜を形成し、金属の摩耗を防ぐ
「緩衝材」としての役割が大きいんですね。

グリスに色々な種類が有る要因として、他にも「耐熱性」が有ります。


ドリルなどに代表されるような高速回転するもの(車の車軸などもそうですね)

こう言った部位には「耐熱性」が有るグリスを使用します。

それに合わせて「粘度」も考えます。

グリスを入れた事によって、回転が阻害されるようでは、今度はモーターの方に負荷が掛かり、モーターが焼きついてしまいます。(モーターのコイルが焼きついたら、お釈迦=廃棄です。)

そういった、もろもろの条件を加味してグリスを選択しています。


もろもろの条件と一括りに書いちゃいましたが、それは何か?と言いますと

〇使うグリスはどんな物なのか?(どんな特性を持っている素材なのか?)

〇使われる物はどんな物なのか?(使われる部位はどんな条件の箇所なのか?)

と言う事に為ると想います。



どんな物にも使われ方と言うか、意味や目的(狙い)が有って使われています。

通り一辺倒に「コレが良いだろ!」って決めつけることなく、その素材の持ち味を活かして行かなければ、思わぬ失敗をする事があります。(レール事件がそれですね・・)

それぞれのモノや事柄の「特性を知る」事が大事ですよね!

(*^-^*)b


↓ 戯言へ~・・・
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2012’12.25・Tue

終焉の余波なの?

巷では「マヤ歴の終焉」やら「世界滅亡」やら言っておりましたが、いかがお過ごしでしょうか?

そんな話は何処吹く風で世界は動いておりますなぁ~♪

ヽ(´▽`)/ ワーイ♪


こちらでは何もなかったかと言うと・・・・・



m9(`・ω・´)ありました!!!ドドーン…(←ちっちゃ!)
 


一昨日の番組にて、スタジオのVTRが突如として故障しました。
(原因は不明)(メーカー修理時に調査予定)

その番組はカメラ9台、CCDカメラ3台、V出し用再生VTR1台、収録VTR9台の構成でした。

その内、壊れたのはスタジオのV-4でウラ収録1(現場のメインスイッチャーでカメラを切り替えて収録しているモノが本線収録機、それとは別に切り替えて収録したり各カメラを単体で回し続けているのがウラ収録機になります)になっていました。
(↑これの切り替え担当が番組監督自身でした)(ガッカリしてるだろうな~・・・)


番組収録が長い時(今回は2時間テープ2本)は途中でロールチェンジが有ります。

ロール1では問題無かったのですが、ロール2のテープが収録終わりで出てこず、手動で排出して別のVTRで確認した所、収録した中身はダメだったと言う訳です。

その時点でVTR自身も動かなくなってしまいました・・・orz


こればっかりは、神の味噌汁・・・神のみぞ知るって処で、回避するのは無理でしょう・・・

物は必ず壊れるモノですし、その壊れるタイミングは髪の味噌汁ですから~(まずそ~!!!)

(  ̄д ̄;)ゞ ポリポリ





↓ 参考文献(あるTV局に提出した報告書)(まずい所は伏字です)
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